経済学の理論を学んだうえでフィールドワークを行い、実践を通して経済の知識を体得します。経済学の視点で地域社会を考え、望ましい将来像を描き、提言できる力を身につけることで、地域経済の課題を解決できる担い手を育てます。
4年間の学びの流れ(カリキュラム)は以下の履修系統図を参考にしてください。
地域社会が抱える問題点を調査・分析して解決策を見つけるため、現地に出向いて調査・取材を行い、レポートを作成します。一連の取り組みを通して発見したことを発表し、成果を地域社会に還元します。2017年は鳥獣被害に悩む地域でジビエの6次産業化を提案し、行政や住民、民間企業と連携した研修などを開催しました。
熊本県/熊本西高等学校出身
ICT技術と経済学を組み合わせ、地域活性化にいかしています。フィールドワークでは、【まち・ひと・しごと】の3つの項目から企画・提案をし活性化のための取り組みを行ってきました。ゼミでは、高齢者の安否確認や、健康状態を管理する「みまもるトイレ」を提案。コンテストのシニア部門で入賞することができました。自分の目で見ることの大切さ、考えたアイデアが形になることの喜びを体感しています。
MON | TUE | WED | THU | FRI | |
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1 限 | 都市経済学 | ||||
2 限 | 農業政策 | 農業政策 | 地理学 | ||
3 限 | 倫理学Ⅰ | 経済学史 | 金融論 | 経済学史 | 演習Ⅲ |
4 限 | フィールドワーク演習 | 西洋史学Ⅰ | 情報ネットワーク論Ⅰ | ||
5 限 |
ゼミテーマ一例 | |
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田中ゼミ | 地域イノベーションシステムと経済活性化 |
山内ゼミ | 食と農と環境を考える |
境ゼミ | 情報処理の基礎知識と情報メディアの活用を学ぶ |
伊東ゼミ | 地域経済の現状分析・地域産業の振興 |
小野ゼミ | 日本経済の歴史 |
坂上(紳)ゼミ | 環境と調和した地域経済の持続的な発展 |
新村ゼミ | 地域の自然と人とICT |
吉田ゼミ | ファイナンスと金融リスク管理 |
米田ゼミ | 日本の労働市場の分析 |
※ 年度により変更になるゼミもあります。
各専攻で専門分野を学びながら、資格取得や就職試験などをサポートする4つのコースを開設しており、めざす将来像にあわせたコースを選ぶことができます。