学科DATA 学生数:1,095名
(男子:80%/女子:20%)
教員数:28名

経済学科の学び

1年次に経済学の基礎を学び、2年次から興味・関心に応じて3つの専攻へ進みます。
2年次秋にはゼミを選択して専門分野を定め、将来に向けて実践的な知識を修得していきます。
資格取得や就職対策など、学科・専攻を横断したコース設定が特長です。

経済学科

ものごとを経済学の視点で捉え、
世界や地域の課題を解決する「対応力」を育む。

学びのキーワード

人間の行動を分析し社会の問題点に気づく力を養う

人間の行動を分析し
社会の問題点に気づく力を養う

経済学の研究対象は日常生活を営んでいる人間の行動です。経済学を学ぶことで、人間の行動が社会の動きに直結していることを理解し、社会の諸問題の根本が理解できるようになります。身近に感じている疑問から、グローバルな経済問題まで、新たな視点で物事を捉えることができます。

経済学の視点で現代社会を読み解く「経済分析コース」を新設

経済学の視点で現代社会を読み解く「経済分析コース」を新設

地域や世界が抱える課題を経済学の視点から発見し、考察して解決に導く力を育みます。高度な経済理論に基づく知識をベースに、経済学の各分野における膨大なデータ分析を行い、現代社会の動き・本質を読み解く「経済分析コース」を2020年度に新設。学修の幅が広がっています。

アクティブ・ラーニングで総合的思考力を育む

アクティブ・ラーニングで
総合的思考力を育む

経済学の専門教育に加え、学外での研修やフィールドワーク、インターンシップなどのアクティブ・ラーニングの機会が充実しています。学んだ知識・技能を活用する機会が多数あるので、国内外の実社会や地域社会が抱える問題を発見し、さらに解決するための総合的思考力が身につきます。

経済学科の学び

専攻×コースで一人ひとりにあった深い学びを提供

2年次に現代経済専攻・国際経済専攻・地域経済専攻のなかから選んだ専攻に進みます。
コース演習では専攻をまたいでプラスαの実践力を磨き、応用力・専門知識を備えた総合力を身につけます。

経済学科の学び

学修成果の可視化システムを導入

個人の学修成果が、学部・学科の定めるディプロマ・ポリシー(DP:卒業認定・学位授与の方針)にどの程度達しているかをチャートで“見える化”。自身の強みや弱点を把握したうえで学修計画を立てることができ、就職活動時の自己PRにも役立ちます。

※リーガルエコノミクス学科でも導入

資格取得等

経済学検定試験やIT・情報系などビジネスシーンで即戦力となる資格取得をバックアップ。

取得できる免許・資格

  • 高等学校教諭一種免許状
    (地理歴史・公民)
  • 中学校教諭一種免許状(社会)
  • 司書
  • 司書教諭 ほか

取得や受験を支援している資格・検定

  • ファイナンシャル・プランニング技能検定
  • 証券アナリスト
  • 経済学検定試験(ERE)
  • 基本情報技術者試験
  • 情報セキュリティマネジメント ほか

就職実績 (過去3カ年の実績より抜粋)

  • 国家公務員一般職(防衛省)
  • 熊本県(行政)
  • 熊本県(教育行政)
  • 熊本市(事務職)
  • 宇城市(事務職)
  • 上天草市(事務職)
  • 津奈木町(事務職)
  • 奄美市(事務職)
  • 警視庁
  • 熊本県警察
  • 福岡県警察
  • 日本銀行
  • (株)西日本シティ銀行
  • (株)肥後銀行
  • (株)熊本銀行
  • 熊本第一信用金庫
  • 熊本信用金庫
  • 日本郵便(株)(日本郵政グループ)
  • 九州産業交通ホールディングス(株)
  • ANA福岡空港(株)
  • (株)SYSKEN
  • 穴吹興産(株)
  • 平田機工(株)
  • 日本乾溜工業(株)
  • 資生堂ジャパン(株)
  • (株)熊本日日新聞社
  • 熊本県経済農業協同組合連合会
  • 玉名農業協同組合(JAたまな)
  • 熊本赤十字病院
  • (株)セブン–イレブン・ジャパン

学びの流れ

一年次 基礎科目で経済学の基礎を学びながら、
2年次で専攻に進む。

  • ミクロ経済学入門Ⅰ

    ミクロ経済学入門Ⅰ

    経済を構成している家計・企業・政府という各経済主体の行動を分析します。また、消費者と生産者が取引を行う市場について学び、市場均衡とそこでの資源配分において、両者の利益が最大になるという市場の効率性を学びます。

2年次 選択した各専攻で基本科目を学び、
進路に応じたコースで実践力を身につける。

  • 経済政策I・Ⅱ

    経済政策I・Ⅱ

    経済政策の背景となる経済理論と、現実に使われている経済政策の事例を同時に学びます。経済政策の理論的根拠、手段の妥当性、政策が経済に与える影響について議論を行い理解を深めます。

  • データ分析

    データ分析

    経済データを分析するための統計手法の理解を深めます。さらに、結果を適切な表やグラフにより視覚的に表現する方法を学び、情報を多角的、論理的に分析できるようになります。

  • 基本経済思想

    基本経済思想

    現代日本が抱える諸問題(経済格差、人口減少、国債の累積、貿易不均衡)を取りあげ、過去の経済思想の中でどのように論じられてきたか、また経済学の体系化とどんな関係を持ってきたかを学びます。

3・4年次 演習などの応用科目で専門性を高め、
インターンシップや卒論などに取り組む。

  • 都市経済学

    都市経済学

    事例や統計データなどを紹介しながら、都市経済学の考え方や基本理論を学びます。そのうえで、具体的な地域経済を分析する際に、経済学的に考えることができる力を養います。

  • 開発経済論

    開発経済論

    世界の国の経済成長と開発の違い、開発決定要因などを理解し、経済成長と政府の役割について学びます。開発レベルを測る方法のほか、東南アジア諸国の経済発展について知識を深めることができます。

吉川ゼミ

ゼミ現役生×教員 〜経済学科の学びとは?〜

新たな発見の連続!
社会問題を読み解く力がついてくる

経済学科4年青 玲佳熊本県/第一高等学校出身

日本の地域経済に関する問題について、総務省統計局や地方自治体が公表するデータを使って人々の行動の傾向などの分析を行っています。私は「人の幸福度」について分析していますが、数字の動きから、経済効果といった思いもよらない関連性が分かってくると、研究がどんどん楽しくなっていきます。仲間の発表からも新しい発見があり、社会の動きが読み取れる経済学に魅力を感じています。

適切な知識を持ち
正しく解釈できる力を身につけて

経済学科米田 耕士 准教授

経済学の視点から世の中を分析する手法や考え方を紹介しています。学生たちは各自が興味を持ったテーマについて、経済学で多用される分析手法のひとつ「回帰分析」を用いて、地域が抱える課題の解決策を検討しています。適切な知識を持って、統計データを正しく解釈する力は経済社会を生き抜くうえで、ますます重要となっていきます。学生時代に物事を論理的に考える力をぜひ養ってほしいです。

現役生Voice

経済政策の歴史や背景を知る。分析に必要な授業も充実

経済政策の歴史や背景を知る。
分析に必要な授業も充実

吉田 千裕経済学科3年
熊本県/熊本西高等学校出身

「社会思想史」では歴史・社会背景を学んでいます。さらにアダム・スミスなど経済学者や思想家の論説を読み解いていくことで、世界の経済政策がどのような意図のもと実行されたのか理解が深まります。また、経済分析に不可欠な情報関連の授業も充実。“ALFE(アルフ)”と呼ばれる学部ラウンジ(新1号館 みらい2F)にはパソコン周辺機器など設備が整っているので、仲間と勉強会をしています。

吉田さんの2年次 秋学期授業時間割
1 公共政策 社会思想史 ミクロ経済学 経済政策Ⅱ
2 演習Ⅱ 国際経済論Ⅱ 財政学
3 社会思想史 財政学
4 情報
ネットワーク論Ⅱ
比較文化論Ⅱ
(日アジア太平洋)
5

卒業生Message

大学生活で培った探究心。地域の課題解決ができる人になりたい

大学生活で培った探究心。
地域の課題解決ができる人になりたい

就職先:玉名農業協同組合(JAたまな)

川上 智史 経済学科(2020年3月卒業)熊本県/玉名高等学校出身

地元熊本で働きたいという思いが強く、県内就職率の高さに惹かれて進学を決めました。本学科を選んだのは、経済学を基礎に地域の課題解決を考える授業があることを知り、地域活性化について学んで、熊本に貢献したいと考えたからです。特に印象に残っている授業は「公共経済学」。公共部門(政府)の経済活動を分析し、市場経済との関係を学びます。その地域にしかない「強み」=「地域資源」をいかした事業といった実例を参考にしつつ、地域経済の発展のために何が必要か、学生にも答えが求められます。人と違う視点から自分なりの意見をまとめる姿勢も身につきました。学科の学びや考え方を仕事でもいかしていきたいです。