経済学部学修成果可視化システム

経済学部学修成果の可視化システムの活用についてVOLe(Visualization Outcomes of Learning for Faculty of Economics)

 経済学部学修成果の可視化システムとは、経済学部・学科がディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与の方針:DP)に」に定められた学修目標の達成状況を可視化したものです。

 学修成果の可視化は、カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針:CP)によってカリキュラムが編成され、科目の履修によってDPが達成され卒業となる仕組みを示す履修系統図、この履修系統図を基にした科目履修とDPとの関与度を示すカリキュラム・マップをベースに成績、単位数などを総合的に測ってチャートにしたものです。

 チャートは、履修した科目によって、達成されたDP項目ごとの程度を表しています。学生諸君は、卒業時だけでなく各年次・セメスター終了の時点にも「学修成果可視化」を活用し、特定のDPに偏っていないか、他に比べ達成度が低いDP項目はないのか、チャートの面積は成績(GPA)を表していますので成績不振ではないのかなど、学修成果の確認・点検することで、卒業までの学修計画や新年度の履修計画などに活用できます。

 チャートは、今までの勉学の成果として、自己理解・分析にも役に立ちます。4年次の学生は、自己紹介書の作成など就職活動の際にも有用に使えると思います。

 ただし、この経済学部学修成果の可視化は、成績証明書のように公的効力をもつ資料ではないこと、経済学部の独自のものであること、自己分析や履修計画の際に参考にするものである点に留意してください。

チャートの見方(経済学科の例)

1.チャートの見方

  • 例1)バランスが取れて成績も優秀

    模範的な例です

  • 例2)特定項目(DP3)が低い

    低いDPと関連性が高い科目の履修を増やす

  • 例3)特定項目(DP2)が高い

    バランスを考慮しても良いが、
    力を入れた分野であるとの解釈もできます

  • 例4)バランスは取れているが成績不振

    もうちょっと勉学に励みましょう
      


2.年次ごとの変化

  • 各年次終了後、チャートの形状が変化していくことは、学修成果の成長を示す。
  • 各年次の履修の結果どのような能力が達成できたのかが確認できる。
    例示のグラフ:2・3年次にDP1とDP2をのばした

  • 卒業時の学修成果が客観的に分析できます。
  • 例示のグラフ:DP1、DP2が高く、DP3、DP4が比較的低い→経済学の専門勉強に特化している。
  • チャートの面積は成績(GPA)を示します。
  • 「総合」:4つのDP項目の平均

3.留意事項

  • 達成度は、履修した科目の①GPとの関連性②単位数③成績評価を総合的に計算した値である。
  • このレーダーチャートは学生本人の能力の高低を示すものではなく、4年間の学修の結果の達成度や、学修面で力をいれた結果を視覚的に示すものである。

    ①ある特定のGPの達成度が低い、例えば経済学科のDP3(社会協調性関連)が低くなっていても、学生本人の社会協調性が低いことを示したものではなく、関連科目の履修が少なかったことと評価する。

    ②ある特定のGPの達成度が高い、例えば経済学科のDP2(情報分析力関連)が高いのは、4年間の学修で他より力を入れた結果である(関連科目を他より多く履修したなど)ことと評価する 。

学修成果の確認

学籍番号(8桁)とPIN(3桁)を入力、PINは、大学のメールより通知します。

サンプル

※学籍番号は12122222、12122223、12122224、12122225のいずれかを、PINは「111」を入力ください。

経済学科

※2019年度時点の成績の結果です。

リーガルエコノミクス学科

※2019年度時点の成績の結果です。

経済学科のDP

(1)経済学の基本的な考え方を体系的に理解するとともに、その体系の意味を地域や社会の歴史・社会・自然に関連付けて理解、それに加えて異文化や多文化を理解することができる人

(2)経済社会の仕組についての情報を多角的、論理的に整理し、客観的な数量データを活用して問題を分析・整理し解決できる人

(3)社会の一員としての意識をもち、他者と協調・協同し、社会の発展に貢献できる人

(4)修得した知識・技能等を総合的に活用し、様々な問題にそれを適用し問題解決できる総合的思考力を身につけることができた人

リーガルエコノミクス学科のDP

(1)経済学の基礎と法学の基本的な知識を体系的に理解するとともに、その体系の意味を地域や社会の歴史・社会・自然に関連付けて理解、それに加えて異文化や多文化を理解しながら、地域の日常的な紛争を予防・処理・解決することができる人

(2)経済学と法学という視点から社会の仕組についての情報を多角的、論理的に整理し、客観的な数量データを活用して問題を分析・整理し解決できることによって、各種活動において求められる政策立案能力を発揮することができる人

(3)社会の諸問題を正しく理解して関連情報を収集・分析・整理し、解決案を導くことによって、安全・安心・健康で豊かなコミュニティ生活に貢献することができる人

(4)商業活動や経済活動などのビジネス社会の一員としての意識をもち、他者と協調・協同し、社会の発展のための行動を採ることができるとともに、企業社会で生じる問題に対応することができる人

(5)修得した知識・技能等を総合的に活用し、様々な問題に適用することができる総合的思考力を身につけ、日常生活における紛争などの問題解決を図ることができる人